【マンガ読書感想文】うちの妻ってどうでしょう?
独身の私にとって結婚生活というのは未知の領域でして、他人と一つ屋根の下で暮らすということがどういう事なのか全く想像出来ないんですよね。
まぁ、当然のことなのですが、期待と好奇心だけでなく多少の不安もあるので、予行練習・・・(シェアハウスのことか?)というわけにもいかず、今日に至っているわけです。
そんな私が 出会ってしまったのがこの【うちの妻ってどうでしょう?】という作品でした。ほぼ同時期に【僕の小規模な生活】というマンガを出しているのですが、内容はほぼ同じであるといって差し支えないでしょう。
こういったパターンは珍しいのではないでしょうか?
普通のコミックエッセイはどちらかと言えばほのぼのとしているのがうりで立ち読みも
サクッと出来てコンビニに立ち寄るがごとく軽い気持ちで試せるそこが良さだったりします。しかし、福満しげゆきの作品は一瞬絵的にとっつきやすそうに見えて実は一癖もふた癖もある、読む人を選ぶ(上から目線ですみません)コミックエッセイなんですよ。
しかも、エロあり、ヴァイオレンスありの・・・。
エロって言っても大したことないんですけどね。作者の奥さんがパンチラするくらいなんで・・・。え?色々変じゃないかって?そうかな?
あとヴァイオレンスっていうのは察しのいい方はお気づきかもしれませんが、DVのことです。蹴ったり、殴ったりするんですよ・・・。
奥さんが、え?正直ひくわー。って?そうですか?
今更ですがやっぱり感覚がズレてんのかなぁ?・・・あ!でもこんな私でも多少作者の
考え方で引っかかる部分はあるんですよ?
この作者の男尊女卑な考え方についていけない部分とか・・・。え?そこはそんなに
重要じゃない?そうですかこの本については単に夫婦の日常だけでなく中堅漫画家の
苦悩や漫画家として気を付けたほうが良いことにもふれたいるので、まさに漫画家志望の人にはうってつけの一冊になっています。
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