【アニメ感想文】スタジオジブリ作品(1)
ついにこの日が来たかぁ・・・。大好きなジブリを語る日が・・・。
今回は1回目なのでそうだなぁ・・・。
まずはヒロインから・・・・。
宮崎・高畑両監督共通して言えるのがとにかくヒロインが可愛いという事。
正しくはダサ可愛い。
「え・・・?ソレってほめてんの?」と思う方もいるかもしれない。
もちろん褒めていますよ。(だから上から目線やめい)
それは例えるなら、「素朴な味わいだからこそ毎日でも食べたくなる田舎料理のお店」
を大都会で見つけた。みたいな感動がある。
両監督の描くヒロインは皆田舎っぽくって垢ぬけない。しかしそこがいいのだ。
【借りぐらしのアリエッティ】にしても【思い出のマーニー】にしてもヒロインは可愛いのは可愛い。
しかしここでいうかわいいとは都会的で洗練されたどことなく作られた人工的な可愛さを言う。
しかしそれならほかのアニメでも同じこと、スタジオジブリを見に来たお客さんの中には
普段はアニメを見ないけどスタジオジブリというなら見てみたいかも(どんだけ上から目線なんだよ)という方も多いかもしれない。
そこで重要なのは個性よりもほぼだれの目から見ても「この子可愛いかも」と十人中
七、八人から思われることにある。
次に見た目だけでなく中身も女らしくなければいけない。
子供のころ私は【となりのトトロ】を単にファンタジーとしか見てなかった。しかし
大人になって振り返ってみるとサツキの長女としての自覚や母親代わりに精一杯頑張っている姿に心打たれるのである。
ジブリのヒロインはいつも一生懸命である。そこに心打たれはげまされる。
【魔女の宅急便】なら キキの悩んでいる姿を周りには決して見せたくないという明るさの中にも思春期特有の葛藤が見られでもいつも元気な笑顔にはげまされる。
そういう意味なら【ハウルの動く城】でもそうなんだけどソフィーはさらに母性を感じさせる言動が多かったするのである。
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