2.5次元のつぶやき

ブログという名の公開処刑です。漫画家志望(切実)( `・∀・´)ノヨロシク

【マンガ読書感想文】ちーちゃんはちょっと足りない

 新企画の買い物に関する記事今になってやるべきか迷っています。

何故か?なぜなら自分の趣味をさらけ出すのは勇気がいるから。まぁ・・・自意識過剰ですよね有名人でも何でもないのだから、私がパッとしないのはきっとこういうとこにあると思うし。ただ本来のマンガ制作から遠のく可能性があるのでそういう意味でやめるかも・・・(どないやねん)イラストとか描いてってスランプは克服していこうと思います!



 何気に手に取り読んでみてよかったのがこの【ちーちゃんはちょっと足りない】です。

ヤバい!ヤバすぎるよ!この作品!タイトル通りの内容もそうなんですが、ふつうはあこがれの学校生活を描くものですがこの作品はリアルなんです。

好きな男の子が現れて最初は片思いでうまくいかないけど最終的には二人は幸せなキスをして終わりとかそういうの一切ないです。

内容はタイトルの通りで勉強できなくて友達からもからかわれるちーちゃんが途中まではほのぼのとした雰囲気の中描かれているんだけど途中からあるとんでもない事をやらかしてそこからドラマが動き出すのだ。

後半は友人の一人である小林ナツの考え方や行動のほうが目立ちますがここでは書けませんが十代のやきもきしたあの感情がよみがえり共感できること間違いなしです。

いやぁ軽く嫉妬してしまうほどいい作品です。色々作品を描く側としても参考になる演出でよかった。想像以上にちーちゃんに振り回されデフォルメされたあの絵のタッチにだまされ、そうそう、実際の青春なんて早々思い通りにならなかった。

と振り返ってはほろ苦いでも納得せざる負えない不思議な説得力のある作品デス。