2.5次元のつぶやき

ブログという名の公開処刑です。漫画家志望(切実)( `・∀・´)ノヨロシク

【アニメ感想文】エヴァの今と過去(3)

 ここまで(私にとって)いいことずくしではあるが【2007年序】から状況が変わってくる。そう【ヱヴァンゲリヲン】新シリーズの【劇場版】の登場である。


普通ファンならここで無条件で喜ぶべきところだがなぜだか私にはそれが出来なかった。

いや・・・愛がでかすぎるが故、期待も大きかったのでちょっとでも本編から外れると

アレルギー反応が出てしまうのかもしれない。

このころから【GAINAX】から【スタジオカラー】に社名を変更に協力会社を

テレ東から日本テレビ(以降日テレ)に移行したのである。


 この時点で私は社名変更や協力会社の変更は大した問題ではないと思っていた。

しかしまてよ・・・とある事に気付いたのは【2009年破】の時である。

【旧劇場版】も当然のごとく映画館で見た私は感動と興奮で包まれていた。

あれから時間がたち大人になり、経験も積んでいるからかもしれないが、あの時ほどの

感動や興奮がなかったのである。


 基本エヴァは好きという気持ちには変わりないが、何というか物足りなさを感じずには

いられない。

新キャラをっ登場させデジタルで美しくなった。

むしろ歓迎すべきことが多かった。別に話の内容も子供向けに変更させられたわけでもない。では何なのか?勘のいい人なら気付いたかもしれない。


 そう協力会社の変更である。ここが分岐点となった。

?何が?と思う人もいるかもしれない。これはかなり重要なことだ。

(1)で私はテレ東がアニメを大事にしてくれて尚且つ自由にさせてくれるということを

書いたと思う。それはSFアニメにとってとても重要な事である。

何故なら代替成功を収めたSFアニメのほとんどが低予算の限られた期限内に製作されたものであり、それとひきかえに集中し研ぎ澄まされ内容が濃くなった名作がそろったのである。(宇宙戦艦ヤマト・ガンダム・カウボウイビバップ)

でも日テレになってからのちのTV放送を意識してか内容や表現方法を抑えた内容で

打って出てきた気がするのである。

果たしてこの協力社が代わった説をどれだけ多くの人が賛同してくれるのか分からないが

気になった方は是非比較を兼ねてみてもらいたい。