2.5次元のつぶやき

ブログという名の公開処刑です。漫画家志望(切実)( `・∀・´)ノヨロシク

【マンガ読書感想文】ジャンプ黄金期2

 


 【るろうに剣心】


 もう一つ ジャンプのジンクスで「時代劇はヒットしない」というのがあって、正直

この「るろうに剣心」に最初はGOサインを出すのは、勇気がいたかもしれない。

しかしそんな心配をよそに作品は大ヒット!

今の若い人は、実写化された、映画版しか知らない人が多いかもしれないけれど、

是非原作版も見てほしい。

多分一気に読んでしまうかもしれない。いや読んでしまう。あまり興味のなかった

明治時代もこの作品をきっかけに知って、興味を持つようになった。

漫画で今まで知らなかった世界を知り、興味を持ち、好きになる。私にとっては、

るろ剣はそんな影響を受けた、代表作品であり、それでいて時代劇ということもあって

今までとは、違った少年漫画となった。

顔には大きな十文字傷。オレンジの髪・・・あ。コレはマンガとしての個性か・・・。

二重人格ともとれる極端な態度。そして中世的な顔立ち。

今までの少年漫画とは一線を画す作品であり、カラーも目を引くというか、きれいということもあって虜になった作品です。ストーリーも無駄がなく、流れる様に進むので、

読みやすいデス!



 

【幽☆遊☆白書】


 「富樫仕事しろ!」誰が言い出したかは知らないが、ハンター×ハンター(以下H×H)を知っている方なら誰もが知ることなった名言(迷言)である。

H×H世代は、H×Hという名作を世に送り出した反面なんとなく、いや確実にだらしがなくそんな態度でもえらくなれば、(いや彼だからこそ?)許される。

そんな認識じゃなかろうか?それは違う。彼の出世作である、幽☆遊白書は(以下幽白)

はH×H並みにすごい、いや(さっきからこの打消しなんべんつかうねん!)

それを上回る人気があった。

正直ストーリーの緻密さはH×Hのほうが上だと思う(何様なんだよ私は)でも個性的かつ魅力的なキャラクターは、幽白のほうが上だし、不良少年がある日突然交通事故で

亡くなってしまうというのは当時のマンガとしては斬新でユニークである。

作品は若くして亡くなった 主人公の死後の世界が壮大なスケールで描かれている。

少年漫画になくてはならないバトルシーンもただ力づくなだけでなく、様々な戦略を織り交ぜ展開されるので見てて飽きが来ない。

なにより、主人公 浦飯幽助の周りのキャラクターも個性的かつ魅力的だ。

中性的な外見で頭脳明晰な「蔵馬」謎の多い小柄ながら圧倒的な力を秘めた、「飛影」

そして幽助のマブダチである桑原和真がストーリーを盛り上げている。

【ブリーチ】が好きな人はきっと好きだと思う。そんな作品です!