妄想彼氏10
少数民族は世界中に数多くあれど私が異性として意識するのは決まって
ケニアにあるマサイ族だ。
スーパーモデル顔負けの体型と民族衣装の着こなし、そしてこの文明社会において未だに自らを【戦士】と名乗る。現代社会において自らを【戦士】と名乗るのはファンタジー作品か彼らくらいなものである。
日本でも何度か登場してライフスタイルも取り上げられてきた。
10代の頃から親元を早く離れ同世代の戦士達と寝食をともにしてライオンの様な大型肉食獣と槍という原始的な武器で戦う。
この時彼らは防具を持たず盾も持たず
かなりの至近距離から獲物を狙う。
自らの命と引き替えに。
己の意地とプライドのために。
そしてそれを貫いたものだけが真の勇者であり、漢なのだ。
実にシンプルであり分かりやすい世界だ。それ故言い訳は許されず逃げ場もない。
強い漢だけがモテてそうじゃなければ下手したら妻をめとることさえ難しい。実にシビアな世界だ。でもそこがいい。
強い漢を求めるのは本能であり、古の時代より培われてきた感覚なのだ。
本能には逆らえない。
私達文明社会にいるものにとって男性の強さは意味合いが変わってきた。
賢さや器用さ、社交性だったりする。
でも 私の中ではこんな世の中だからこそシンプルに強い敵に立ち向かう勇気や物理的な強さに惹かれてしまう。
そこには弱肉強食という昔から変わらない価値観があり、守られているという安心が嬉しさがいつしか愛情に変わるんだと思う、
る
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